UPS:紫外光電子分光法
半導体のイオン化ポテンシャル評価
半導体では、価電子帯立ち上がり位置(VBM)と高束縛エネルギー側の立ち上がり位置(Ek(min))より、イオン化ポテンシャルを求めることが可能です。
表面有機汚染除去程度のArイオンスパッタクリーニング後に測定を行っています。
価電子帯立ち上がり位置(VBM)の決定
価電子帯頂点近傍のスペクトルを直線で外挿し、バックグラウンドとの交点を求めます。
イオン化ポテンシャルの算出
イオン化ポテンシャル(I.P.)= hν-W
hν:照射紫外線のエネルギー(He I線21.22eV)
W:スペクトルのエネルギー幅(Ek(min) – VBM)
ITO膜表面のUPS測定結果


