XPSによる結合状態別の深さ方向分布評価
概要
XPSでは金属の表面酸化皮膜について、金属成分と酸化成分を分離して検出することができます。 また、アルゴンイオンスパッタリングを併用することにより、深さ方向の状態評価も可能です。 SUS316ステンレス鋼を酸洗処理したサンプルについて、不動態皮膜のXPS深さ方向状態分析を行いました。この結果、酸洗処理により酸化膜が薄くなるとともに、皮膜中のCrOx比が高くなり、その程度は硝フッ酸より硝酸において顕著でした。
データ


XPSでは金属の表面酸化皮膜について、金属成分と酸化成分を分離して検出することができます。 また、アルゴンイオンスパッタリングを併用することにより、深さ方向の状態評価も可能です。 SUS316ステンレス鋼を酸洗処理したサンプルについて、不動態皮膜のXPS深さ方向状態分析を行いました。この結果、酸洗処理により酸化膜が薄くなるとともに、皮膜中のCrOx比が高くなり、その程度は硝フッ酸より硝酸において顕著でした。


| MST技術資料No. | C0003 |
|---|---|
| 掲載日 | |
| 測定法・加工法 | [XPS]X線光電子分光法 |
| 製品分野 | 製造装置・部品 |
| 分析目的 | 組成評価・同定/化学結合状態評価/組成分布評価 |
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