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SIMSによるCIGS太陽電池の各層の相互拡散評価

表面の凹凸の影響を受けない高精度な測定が可能

概要

太陽電池では太陽光を有効に吸収するために表面凹凸を活用しています。SIMS分析を行う上で、表面の凹凸は深さ方向分解能の低下を招きます。表面からの測定では表面凹凸及びノックオンの影響により、CIGS中へCd, Zn, Oなどが拡散しているように見えます(図3)が、基板側(裏面側)から測定することにより、Cd, Zn, OなどのCIGS層中への顕著な拡散がないことがわかります。(図4)相互拡散の他にも、主成分(Cu, In, Ga, Se)の組成変化、不純物(B, Na, Fe)の濃度分布の評価が可能です。

データ

サンプルご提供:東京工業大学 山田明研究室

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MST技術資料No. C0128
掲載日
測定法・加工法 [SIMS]二次イオン質量分析法
[SSDP用加工]基板側からの測定用加工
製品分野 太陽電池
分析目的 組成評価・同定/微量濃度評価/組成分布評価

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