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導電性塗料中の成分の分析

試料冷却により塗料中の添加剤の形状と成分、および分散状態を評価

概要

導電性塗料は、絶縁性材料に導電性を持たせるために用いられています。もともと絶縁性である塗料自体に導電性を持たせるために、塗料中には添加剤が加えられています。
本資料では、導電性の異なる2種類の導電性塗料について、塗料中の添加剤の形状と成分、および添加剤の分散状態を評価しました。

データ

試料調整・分析手順

導電性の異なる2種類の塗料A,B(導電性:A>B)について、急速冷却後、クライオFIB-SEMにより塗料の内部構造を観察しました。

断面SEM観察結果

図1,2に、クライオFIB-SEMによる塗料A,Bの断面観察結果を示します。塗料A(図1)と塗料B(図2)とでは、添加剤の形状と分散状態が異なっていることが観察されました。
図3に、塗料Aの添加剤に着目してEDX元素マッピングを行った結果を示します。塗料Aの添加剤の成分はCuであることが分かり、また、一部のCuの周囲がAgでコーティングされていることが分かりました。

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MST技術資料No. C0400
掲載日
測定法・加工法 [SEM]走査電子顕微鏡法
[FIB]集束イオンビーム加工
 クライオ加工
製品分野 日用品
分析目的 組成評価・同定/組成分布評価/形状評価/製品調査

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