試料断面における応力分布を確認することが可能です
概要
単結晶Siのラマンスペクトルのピークは、試料に圧縮応力が働いている場合は高波数シフト、引張応力が働いている場合は低波数シフトします。これにより、Siの応力に関する知見を得ることができます。
IGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)の断面について、ラマンマッピングで応力の分布を確認した例を示します。
データ
光学顕微鏡写真

ラマンスペクトル例(単結晶Si)

ラマンマッピング結果(ピークシフト)

IGBTの断面で、単結晶Si の応力に分布がある様子が確認されました。
※ビーム径約1μm