分析の
お問い合わせ

セラミックスのぬれ性原因評価

無機材料の親水・撥水箇所に特徴的な有機物の分析ができます

概要

セラミックスは日用品から電子部品まで幅広く利用されている無機化合物材料です。耐熱性・耐薬品性などの特徴を有しており、表面状態の評価をすることはセラミックスの機能を活かすために重要です。
本資料では、表面が撥水加工されているZr酸化物セラミックス材料において、撥水性低下の原因をTOF-SIMSを用いて評価した事例を紹介します。

データ

セラミックス表面のぬれ性の観察結果

セラミックス表面に水を垂らし、横から見た外観を図1に示します。
水滴が広がっている親水箇所(左)と、水滴が弾かれている撥水箇所(右)が確認できます。

 

セラミックス表面の定性結果

親水箇所と撥水箇所の定性結果を図2に示します。
親水箇所では母材のZr酸化物が検出されていることから、表面のフッ素系オイルが剥がれ、高級脂肪酸が付着したことで撥水性が低下したと推察されます。

この分析事例のPDFファイルを開く

MST技術資料No. C0705
掲載日
測定法・加工法 [TOF-SIMS]飛行時間型二次イオン質量分析法
製品分野 製造装置・部品
分析目的 組成評価・同定

Consultation

分析のご相談・
お申し込み

経験豊富な営業担当が、
最適な分析プランを提案します。
分析費用のお見積もりも
お気軽にお問い合わせください。
ご相談・お申し込みは、専用フォーム
またはお電話にて承ります。

03-3749-2525