分析の
お問い合わせ

紙表面の定性分析及び成分の分布評価

試料への包装材の影響や備品変更前後の付着物の確認に有効です

概要

包装紙として用いられる紙には様々に着色された製品があり、多様な成分が含まれます。これらの着色成分は接触物への付着や汚染などの影響を及ぼすことがあるため、紙表面の成分を知ることは重要です。
本資料では色の異なる紙表面の成分をTOF-SIMSを用いて調査した事例を紹介します。

データ

紙表面のTOF-SIMS分析の概要

紙表面をTOF-SIMS分析
矢印
成分の定性や分布の知見を得る

図1. 紙表面のTOF-SIMS分析の概要

紙表面のTOF-SIMS分析の概要図2. 紙表面の定性スペクトル(負イオン)
紙表面のTOF-SIMS分析の概要図3.フタロシアニン銅
(色素成分と推定)由来ピーク

図4. イオンイメージ(150μm角)
色素成分の不均一な分布を確認
m/z=55
Mn
m/z=59
Co
m/z=63
Cu
m/z=575
CuC32H16N8
白色 Mn Co Cu CuC32H16N8
緑色 Mn Co Cu CuC32H16N8
青色 Mn Co Cu CuC32H16N8
(mc:3) (mc:2) (mc:9) (mc:10)
Intensity

Point Icon POINT

TOF-SIMSは成分の定性およびイメージ分析が可能なため、紙に対する下記の評価に有効です。
✓使用製品の変更前後の成分比較
✓着色成分や表面に付着した異物、色むら、シミの定性
✓インクや塗料のはじきの原因調査

この分析事例のPDFファイルを開く

MST技術資料No. C0731
掲載日
測定法・加工法 [TOF-SIMS]飛行時間型二次イオン質量分析法
製品分野 日用品
分析目的 組成評価・同定/不純物評価・分布評価

Consultation

分析のご相談・
お申し込み

経験豊富な営業担当が、
最適な分析プランを提案します。
分析費用のお見積もりも
お気軽にお問い合わせください。
ご相談・お申し込みは、専用フォーム
またはお電話にて承ります。

03-3749-2525